毎日暑い…
でも、実は、
蒸し暑い梅雨が大好きな私。
この時期が一番元気です。
今年は短くおわってしまった上、
「大麻布で梅雨が好きになる」という記事をあっためていたのに。。。
関東は梅雨より長い秋雨でリベンジなるか。
さて、
ここ横浜の中でも、
海のない横浜なので海風の涼しさがありません。
海風って、
夏は涼しく、
冬は暖かくする効果がありますね。
金沢区(海まで歩いていけます)に住んでいた時とは、
僅かですが気候の違いを感じます!
海沿いの方が年間を通して気温差が少ない印象です。
暑い内陸気候(大袈裟^^;)には、
やっぱり、
冷や汁!!
夏の家庭料理の代表ですよね。
地方ごとに違うけど、
全国にあるらしい。
九州地方のレシピは魚がはいるとか?!
うちのは「埼玉式」です。
母が小さいころ「おばあちゃん(私の祖母)はこうやって作っていた」
と言いながら教えてくれました。
私の祖母は、
埼玉で養蚕もする農家の織子さんだったんですね。
当時の絹織物は換金性の高いもの。
織子は手を痛めてはいけないと、
炊事はもちろん、家事をさせなかったそうです。
おかげで「料理が下手」だとか。
まぁ、そんなことを言う母も同じくで、
洋裁師だったので料理は二の次^^;
(私はそれじゃマズイとお料理は頑張る)
数少ない引き継いだ「おふくろの味」は、
この「冷や汁」です。
すり鉢でゴマをすって、
薄切りにしたキュウリと味噌を押すように和えて、
水分を出しながらなじませます。
(ここ大事!)
ミョウガ、シソをいれて混ぜたら、水と氷を入れます。
すり鉢のまま食卓に出して、
冷ましたごはんにかけて頂きます。
おひつで冷ますと、
食欲をそそるいい香りになります。
暑いとはいえ、
冷たいものばかりだと体調崩しますが、
味噌がたっぷり入っているので大丈夫。
味噌は我が家の自家製味噌。
常温でその時々に変化する味噌は、
季節に必要なエネルギーを持っていますね。
暑い中でもバテずに農作業する昔の人の知恵を感じます。
シンプルだけど、
夏バテ知らずの「冷や汁」。
おたくのレシピは何ですか~~???
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